運命館〜階〜 運命学鑑定(占い)とスピリチュアルな世界

運命学鑑定士でもある尼僧・妙慎がちょっとタメになるお話や スピリチュアルな世界と占いの世界について語ります。 人生相談・占い・運命鑑定は 運命館〜階〜へ  

2008年09月

怨憎会苦(おんぞうえく)

□ 独自ドメインブログを開きました。
  こちらに2005年5月〜最新記事までをアップしていますので、
  遊びに来てくださいね。


例えば・・

大恋愛の末に結婚した夫婦がいたとします。

新婚当時は、仲良く暮らしていたのですが
年々愛情が冷め、共に生活するのが苦痛になってきました。

そのうち、寝室が別になり、家の中で距離を置くようになります。

そして相手の衣服を洗濯するのも嫌、
相手の入ったあとのお風呂に入るのも嫌というほど、
生活するのが苦痛でたまらなくなる。

本音は、もう愛情はなく、別れたいと思っていますが、
二人の間には子供がいますし、別れてからの生活を考えると
どちらも別れを切り出すことができません。

そのうち、日が経つに連れ、
だんだん相手の存在が憎しみへと変わっていきます。

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・

このようなご夫婦が、世間には意外と多いように思います。

仕事柄?、この手のご相談が多いので
そう感じるだけかもしれませんが・・・。

このように憎い相手と別れたくても別れられず
憎しみを抱いたまま生きる苦しみのことを
仏教では“怨憎会苦(おんぞうえく)”といいます。

当然、夫婦間だけに限らず、憎い相手と顔を合わせなければならない
苦しみ全般が“怨憎会苦(おんぞうえく)”にあたります。

では、夫婦間で“怨憎会苦(おんぞうえく)”が起こる原因は何かというと・・

“愛し合ったこと”です。

愛してやまない思いが反転したとき、憎悪に変わります。

「可愛さあまって憎さ百倍」ということわざがありますがそれと同じです。

お釈迦様は、男女間の愛に関して非常に冷めた考えを持っていたようです。

いくら愛し合っているといっても、状況や時間の経過と共に、
いずれ憎しみが生まれることを知っていたからだと思います。

心は常に変化してやまないもので、移り変わっているのですから
一人の人を愛する心が永遠に続くことは、難しいといえます。


では、この“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみから脱するためには
どうすればいいかというと・・・

残念ながら、正しい答えはお釈迦様にしかわからないと思います・・。

なので、恐縮ですが私がこれまで経験した“怨憎会苦(おんぞうえく)”から
導きだした答えをお話したいと思います。

あくまでも私の見解で、お釈迦様の答えとは違うかもしれませんから、
参考程度に聞いていただければと思います。


夫婦間での“怨憎会苦(おんぞうえく)”の場合、一番簡単な方法は、
相手に対して同士や仲間といった感覚を持つことではないかと思います。

この感覚は男性の方がご理解いただきやすいのかもしれません。

同士や仲間という感覚になると、自分の心に一線ができ、
相手を無理に受け入れなくてもよくなります。

相手を無理に受け入れようとするから、苦しみも膨らむと思うのです。

また、もうひとつの方法としては、男・女という垣根を越えて
相手を人として捉え、人間愛を持つことです。

旦那や嫁という立場を超えた感覚というのでしょうか・・・

夫婦ではなく、人として縁があり共に生活するようになったと考えるわけです。

そうすると、相手を旦那や嫁という立場ではなく、
人として認識することができ、
相手に対し、思いやる気持が多少なりともわいてくるものです。

それだけでも、“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみから
少しは解放されるはずです。


現在、夫婦間で“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみを感じている人が、
1日も早く、その苦しみから救われますよう祈っています。


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【妙慎のつぶやき】

   秋のお彼岸に入りました。
   26日までですから、(行ける方は)ぜひお墓参りに
   足を運んでくださいね。

   うちもお彼岸供養真っ最中ですので
   大変賑やかです♪(^^)

   で、お彼岸の期間中に読経や写経、
   お坊さんに仏壇で読経をしていただく、
   お寺に先祖供養を依頼する等のご供養をすると
   お盆のときより、御先祖様が成仏されやすいです。

   うちのスタッフ達はお彼岸を「キャンペーン期間」と
   呼んでいるほど、この時期の供養には力を入れます。

   どこのお寺でも彼岸供養が行われていると思いますので
   自宅でのご供養ができない方は、
   是非お寺で読経をしていただく事をおすすめ致します。


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突然の災難に見舞われて・・

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今日(9月18日)午前2時過ぎに大阪を出発し、
岡山県にある、得度をさせていただいたお寺へ
参拝してきました。

朝6時からはじまるお勤めに出なきゃいけなかったので、
夜中に出発したのです。

一睡もせず、徹夜したせいで
今(午後10時過ぎ)、睡魔が襲ってきております。(ーー)←目がこんな・・。

支離滅裂な文章になっていたら、ごめんなさい。。
先に謝っておきます。

「きっと妙慎さんはこんなことを伝えたかったんだわ」と
あたたかい気持で、察してやってください。m(_ _)m


で、岡山までの道中は、YAMAさんと交代で運転をし、
行きは何事もなく到着。

ところが帰り、ようやく見慣れた街にさしかかり
ホッとしながら吹田料金所を出た瞬間、
突然、ガチャンという大きな音がしました!

ビックリして車を路肩に止め、降りてみたら、
車のマフラーが落ちていた。。(@_@;)

ありえないっつーの!

すぐにJAFに電話をかけ、40分ほどそこで待つことに・・。

JAFの到着を待っている間、
高速道路の警備(パトロール)をしているお兄さん達が
来てくれ、料金所を通過する車が私の車に追突しないよう、
ポールを立て、旗を振って、誘導してくれました。

そのとき「もし高速を走っている最中に落ちていたら、
マフラーと路面との摩擦で火花が散るので、
車が炎上していたでしょうね。
ここで落ちてよかったですね。」と
お兄さん達から言われました。

その言葉を聞いたYAMAさんは、
おもいっきり顔が引きつっていました。(~_~;)ぷぷ


で、今日のお話はここからなんだけど・・・


こういうことが起こったとき。

人によって、災難に遭ったと感じる人と
大難が小難で済んで良かったと感じる人に
わかれると思います。

マフラーが落ちたことは、災難といえば災難でしょうから
素直に「災難に遭った」と感じても不思議ではありません。

また、車が炎上して大惨事にならずに済んだと考え
自分は運がいいとか、守られているって考えても
おかしくないです。

こういったとき、どう考えて自分を納得させるかによって
それまでのその人自身があらわれると共に
そこから後が違ってくるのです。


常日頃から、自分の元気を無くす、心がうれしいと
感じないことばかりを考えるクセのある人は
「災難に遭った」としか考えないです。

そう考えてしまうと、心はブルーになります。

その結果、あのときもダメだったとか、
このときもこうだった・・なんて
頭の中で過去におきた不幸な出来事を
探しだしてしまうのです。。

こんな風に不幸な出来事を探し出す行為は、
脳にとって大変負担になり、
脳をクタクタに疲れさせてしまいます。

脳が疲れる結果、身体までも疲れることに・・。


だから、こういった場合は、
大きな災難を受けなきゃいけなかったところを
助けていただいた。ありがたいと考えることです。

こう考えると、頭の中では

自分は守られている(運がいい)
  ↓
ありがたい
  ↓
これからは○○するように気をつけよう
  ↓
感謝します・・という具合に、
幸福思考が発展していき、今後に役立つ考えが
浮かんできます。

しまいには、その災難自体にまで感謝する気持が
沸いてくることさえあるのです。


まったく同じ状況に遭遇しても
考え方ひとつで、その後が違ってくるとは
こういうことです。


あなたも、できるだけ脳に負担をかける考え方は控え、
幸福思考で過ごすよう、努めてくださいね。


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【妙慎のつぶやき】

  今回の出来事は、「マフラー落下事件2」と命名し、
 “普通はあまり経験しないだろうリスト”の中に
  加えました。ぷぷぷ

 「マフラー落下事件2」と命名したということは、
 「マフラー落下事件1」が過去にあったということ
  なんです。。

 外出先から戻り、家の前に車を止めた瞬間、
 ガチャンといってマフラーが落ちたの・・。

 家の前だったんで、さほど驚きはしなかったけど・・。

 マフラー落下を2回も経験し、無事だった私って
 運はないけど、守られているってことかしらん?ぷぷぷ

 ちなみに私の免許はゴールドです。←関係ないって?

 あなたの愛車もマフラーの落下には気をつけてねん。。
 し〜ゆ〜

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切羽詰った状況に追い込まれたときに気をつけること

□お彼岸供養の受付開始!

  お彼岸供のお申込み受付を開始いたしました。
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自分が大変苦しい状況にいるとき
つい周囲の人の立場や気持ちを考えることを忘れて行動し、
後でその人達に迷惑をかけていた・・なんて経験はありませんか?

つい最近、私の親戚の中でも、そんな問題が起こりました。

迷惑をかけたのも身内、迷惑をかけられたのも身内。

私はその件にまったく関係ないのだけど、
なぜか身内で起こった問題は、いつも私のところにやって来るので、
今回も問題解決のため、刈り出されることになってしまいました。

7月頃、亡くなった祖父が突然あらわれて
「またお前に迷惑をかけることになるけれど、よろしく頼む」と
言って逃げるように消えたので、何かあるとは思っていましたが・・・。(ーー;) 

結局、私が刈りだされて、問題はあっさり解決しましたから
祖父が私に頼みに来たのは正解だったのかも?

で、話しを戻しますが・・・・

人生ってときとして、自分のことでいっぱいいっぱいになるような状況に
追いこまれることがあります。

そんな苦しい状況から脱出するためには、自分の努力だけでは限界があり
助けの手が必要になるものです。

そんな時だからこそ、自分を助けてくれる人や協力者への思いやりを忘れてはいけません。

人というものは、自分がとことん追い詰められたら、
何かを盾にしてでもその場をしのぎたくなったり、逃げたくなるもんです。

何があっても人を裏切らないなんて誓える人は、滅多にいないはず。

状況が状況ならしかたがないといって自分を守るのが人です。

それが悪いと言っているのではありません。

ただ、本当に自分を守りたいと思うのなら、
浅はかな考え、その場しのぎで行動するのは辞めることです。

本当に自分を守りたいなら、恥をさらしてでも頭を下げて、
あなたのことを真剣に考えてくれ、
手を差し伸べてくれる人の手を掴んで欲しいです。

怒られたり、多少耳の痛いことをいわれても
あなたを利用したり、騙すようなことはしないはずです。

誰だって一人じゃ生きられず、誰かに迷惑をかけたり、甘えたりして、
できるようになったときには、誰かの支えになりながら、生きて行けばいいんです。

ただ恩を仇で返すような生き方だけはしてほしくない。。

恩着せがましいことを言うつもりではなく、
外道のような生き方をして欲しくないということです。

外道とは、人の道を外れた生き方をしている人のことをいいます。

貧乏だからとか裕福だから・・とか、そんなことではありません。

外道に明るい未来はありません・・。

辛く悲しい、苦しい道しかないんです。

切羽詰ってつい○○に手を出した・・なんてことを聞きますが
苦しい状況にいると、そういう魔が簡単に差してくるもんです。


『その場をしのぐために損得勘定をするのではなく、未来を見て損得勘定をする』

そうすれば、現状がどんなに苦しくても、未来はきっと明るいはずです。

この言葉を頭の隅にでも入れておいてください。


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

【妙慎のつぶやき】

  明日の朝、配信するメルマガに、
  外道にならない五つの教えを紹介します。

  こんな時間にアップして
  告知しても遅すぎる?(>_<)ゴメン・・

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超えられない偉大な存在

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先日、祖母のいる施設へいってきました。

祖母は私の顔を見るなり
「あんたどこに行ってたん?探しとってんでー」と
私の手を握り、椅子に座るよう促しました。

私が椅子に座り「おばあちゃん、私が誰かわかってる?」と
聞いたら「うん。顔は知ってるけど名前は知らん」と
笑顔で言われ、思わず噴出してしまいました。

で、名前をいいあなたの孫だと話したら、
「そうでしたかいな?私ね、もう頭がボケてますから
忘れてしまいましてん」と何故か他人行儀な話方に・・。

何でやねん!とツッコんだら、
ツッコミに反応して爆笑していました。


それからしばらくの間、一方的に祖母が話していたのですが、
「私はこうして元気で、こんなキレイなところで暮らせて、
ほんまにありがたいと思うてます」

「感謝してもしきれへんほど私は幸せやねん」と
とても優しい顔で感謝することばかりを口にしていました。

次から次へと「ありがたい」「幸せ」「感謝」という
言葉を何度も口にして、嬉しそうな笑顔で私に話しかける祖母。


祖母は90歳をとっくに超えて、
私の名前もわからないほどボケています。

ボケいても感謝することばかりを口にする姿を見て
私はこの人を超えられない・・とつくづく感じました。


私が祖母と同じ年まで生きて、同じ条件の中で生活したとして
こんな風に感謝する言葉ばかりが無意識に口から出るのか?と
自分に問いかけてみたら、答えられませんでした。

私も年をとったら祖母のように幸せな言葉が無意識に出る
おばあちゃんになりたい・・・。

つくづくそう思いました。


もうそろそろお迎えが来てもいい年だけど、
まだしばらくは生きていて欲しいと思っています。

一緒に住んであげられず、何も祖母孝行らしいことが
できていないので、せめて残り少ない余生を
たくさん笑わせてあげたいのです。


私と二人で暮らしているとき、
お笑いが好きな祖母は、
どんなに大変なときでも
笑うことを忘れませんでした。

私がドン底の生活をしていたとき
電気が止まったとかガスが止まったとかって話をしたら
「あんたええ経験できたやんか。
また笑いのネタが増えたやん!」と嬉しそうに言った祖母。

その言葉を聞いて、ムキになって怒った私・・。

考てみると、祖母はずっとずっと以前から、
私には超えることができない尊い存在だったんですね〜。

私は祖母の言動にめいっぱい文句を言ったり、
怒鳴りちらすばかりで、
大切なことにちっとも気づいていなかった・・。


祖母には、まだしばらく長生きしてもらいたくて
御先祖様のお墓の前で「おばあちゃんを
迎えに来ないでね。」と伝えました。

もう少しおばあちゃん孝行する時間を下さいねって・・。


このブログを読んでくれているあなたにも
あなたにとって尊い存在の人がいるはずです。

改めて、その方々のこれまでの苦労を考えてみてください。

そうすると感謝の気持ちがフツフツとわいてきて
自分の存在が幸せであることに気づかせてくれると思います。



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【妙慎からお知らせ】

  早いものでもうすぐお彼岸ですね・・。
  秋のお彼岸は9月20日〜26日の一週間です。

  そこで、恒例になっているお彼岸供養のお申込み受付を
  本日より開始いたします。(締め切りは9月18日です)
  
  お彼岸供養詳細、お申込み方法については
  こちら↓↓にアップしておりますのでご確認ください。

  2008年9月・お彼岸供養のご案内

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  また、お申込み人数を制限させていただいておりますので
  ご希望の方は、早めにお手続きをお願いいたします。

  
【妙慎のつぶやき】

  暑かったかと思えば、急に涼しくなったりと
  気温の変化が激しくなってきましたね。
  
  風邪などひかないよう、ご自愛くださいね。

  私はお陰様で相変わらずのドタバタ生活ですが、
  元気にしております。

  それでは、また近いうちにお逢いしましょう〜〜♪
  
  し〜ゆ〜。。(^o^)丿

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

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神社・仏閣で犬の散歩はOK?

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長らくご無沙汰していてごめんなさい。

お久しぶりです!お元気でしたか?

私は元気すぎてえらいことになっていました。

前回の記事を書いてから、急用が多発しドタバタ生活を
送っておりました。

配信しているメルマガを書くことと
次から次に湧いてくる用事を片付けることで
いっぱいいっぱいだったので、
いただいたメールの返信もできていない状態です。

(メールを下さったみなさま、ごめんなさいm(_ _)m)

このドタバタ生活は、しばらく続きそうですが、
旨く時間を使って、もう少し記事をアップできるように、
メールのお返事が書けるようにしたいと思います。


ところで、今日は「神社の中で犬の散歩をしている姿を見かけたのですが、
これってどうなんでしょう?」といったご質問をいただきましたので
その回答をさせていただきたいと思います。

ご質問者の方からすると、犬は散歩中に排泄物を出します。
自然現象なのでしかたがないことではありますが
神社の中でそんなことをしてもいいのか?と疑問を感じられたようです。

結論から申し上げると、飼い犬の場合、神社やお寺の敷地内で
散歩をさせるだけなら良いのですが、排泄はNGです。

自然現象ですから、神様や仏様が犬に対して怒ることはないと思いますが、
神聖な場所を穢すことになりますから、飼い主さんは神仏の怒りをかう
可能性があります。(神仏に対する不敬となるため)

犬が排泄すると、汚れるだけでなくニオイが残ったりもしますよね?

そういったところに邪気が集ってきますから
神聖な場所を穢していることになるのです。

飼い犬の場合は、わざわざ神社で排泄させる必要はなく、
公園や他の場所がいくらでもあると思います。

うちのゴンタも以前住んでいた近所に神社があり、
散歩中、神社の中に入ろうとしたことが何度かありましたが、
私は絶対に神社の敷地内には入れませんでした。

犬の習性?で、マーキングをするからです。

場所を弁えて、排泄しないでいられるおりこうさんなら、
神社・仏閣の敷地に入れてあげても構いませんが、
うちのゴンタは「どこでもトイレ」と勘違いしているヤツなんで
神聖な場所には入れないようにしているのです。

地方の神社やお寺へ一緒にでかるときも、
私達が参拝中、ゴンタは車の中で留守番をさせています。

うちの祭壇がある祈祷室にも入れません。


数年前のことですが、私がある神社で参拝しているとき、
手を合わせているすぐ横で、飼い主さんと一緒に散歩にきていた
犬が排泄をしたことがありました。

私はその飼い主さんに、失礼な行為をしている旨を説明したら、
自然現象だからと言って逆ギレされました。

結局最後には、納得をしてご祭神様にお詫びを申し上げて
このようなことは二度としません。と言って帰られましたが・・。


神聖な場所を穢すことは、
そこにおられるご神仏様に対しても失礼な行為ですが、
お参りに来る人達にも大変失礼で迷惑な行為です。

犬を飼っておられる方は、神社・仏閣の敷地内では
排泄させないよう注意してくださいね。


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【妙慎のつぶやき】

  前回の記事で書いた居候君ですが、あれから2日ほどして
  彼の行くべき世界へ送り出しました。

  飼いならそうとしたのですが、残念ながら凶暴すぎて
  手におえませんでした・・。

  いい番犬?ができたと思ったのに残念です。。
  また次回チャレンジしてみます。(懲りない私(~_~;))

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