□ 独自ドメインブログを開きました。
こちらに2005年5月〜最新記事までをアップしていますので、
遊びに来てくださいね。
例えば・・
大恋愛の末に結婚した夫婦がいたとします。
新婚当時は、仲良く暮らしていたのですが
年々愛情が冷め、共に生活するのが苦痛になってきました。
そのうち、寝室が別になり、家の中で距離を置くようになります。
そして相手の衣服を洗濯するのも嫌、
相手の入ったあとのお風呂に入るのも嫌というほど、
生活するのが苦痛でたまらなくなる。
本音は、もう愛情はなく、別れたいと思っていますが、
二人の間には子供がいますし、別れてからの生活を考えると
どちらも別れを切り出すことができません。
そのうち、日が経つに連れ、
だんだん相手の存在が憎しみへと変わっていきます。
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・
このようなご夫婦が、世間には意外と多いように思います。
仕事柄?、この手のご相談が多いので
そう感じるだけかもしれませんが・・・。
このように憎い相手と別れたくても別れられず
憎しみを抱いたまま生きる苦しみのことを
仏教では“怨憎会苦(おんぞうえく)”といいます。
当然、夫婦間だけに限らず、憎い相手と顔を合わせなければならない
苦しみ全般が“怨憎会苦(おんぞうえく)”にあたります。
では、夫婦間で“怨憎会苦(おんぞうえく)”が起こる原因は何かというと・・
“愛し合ったこと”です。
愛してやまない思いが反転したとき、憎悪に変わります。
「可愛さあまって憎さ百倍」ということわざがありますがそれと同じです。
お釈迦様は、男女間の愛に関して非常に冷めた考えを持っていたようです。
いくら愛し合っているといっても、状況や時間の経過と共に、
いずれ憎しみが生まれることを知っていたからだと思います。
心は常に変化してやまないもので、移り変わっているのですから
一人の人を愛する心が永遠に続くことは、難しいといえます。
では、この“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみから脱するためには
どうすればいいかというと・・・
残念ながら、正しい答えはお釈迦様にしかわからないと思います・・。
なので、恐縮ですが私がこれまで経験した“怨憎会苦(おんぞうえく)”から
導きだした答えをお話したいと思います。
あくまでも私の見解で、お釈迦様の答えとは違うかもしれませんから、
参考程度に聞いていただければと思います。
夫婦間での“怨憎会苦(おんぞうえく)”の場合、一番簡単な方法は、
相手に対して同士や仲間といった感覚を持つことではないかと思います。
この感覚は男性の方がご理解いただきやすいのかもしれません。
同士や仲間という感覚になると、自分の心に一線ができ、
相手を無理に受け入れなくてもよくなります。
相手を無理に受け入れようとするから、苦しみも膨らむと思うのです。
また、もうひとつの方法としては、男・女という垣根を越えて
相手を人として捉え、人間愛を持つことです。
旦那や嫁という立場を超えた感覚というのでしょうか・・・
夫婦ではなく、人として縁があり共に生活するようになったと考えるわけです。
そうすると、相手を旦那や嫁という立場ではなく、
人として認識することができ、
相手に対し、思いやる気持が多少なりともわいてくるものです。
それだけでも、“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみから
少しは解放されるはずです。
現在、夫婦間で“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみを感じている人が、
1日も早く、その苦しみから救われますよう祈っています。
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
【妙慎のつぶやき】
秋のお彼岸に入りました。
26日までですから、(行ける方は)ぜひお墓参りに
足を運んでくださいね。
うちもお彼岸供養真っ最中ですので
大変賑やかです♪(^^)
で、お彼岸の期間中に読経や写経、
お坊さんに仏壇で読経をしていただく、
お寺に先祖供養を依頼する等のご供養をすると
お盆のときより、御先祖様が成仏されやすいです。
うちのスタッフ達はお彼岸を「キャンペーン期間」と
呼んでいるほど、この時期の供養には力を入れます。
どこのお寺でも彼岸供養が行われていると思いますので
自宅でのご供養ができない方は、
是非お寺で読経をしていただく事をおすすめ致します。
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
□妙慎へのお悩み相談、人生相談、運命鑑定のご用命は
こちらからお申込みください。
□ 今、あなたの心の財産を作るための礎となる「妙慎法談〜階〜」
「妙慎法談〜階〜」
□今日という日を前向きに過ごして欲しい・・
そんな願いを込めて毎朝お届けしています。
メールマガジン【尼僧・妙慎 〜ちょっとイイ話〜】
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
□波乱万丈な私の過去を綴った『峰絵佳物語』は、
こちらからご覧いただけます。
(峰絵佳物語をはじめから読むには・・)
上記URLをクリックして2005年5月9日の
お話をご覧いただいた後、記事の上に小さく年月日が
横向きに表示されています。
その数字の中から「10」をクリックしていただくと
お話の続きがご覧いただけます。
同じ手順で「11」「12」とクリックして
読み進めてください。
□峰絵佳@妙慎へのメッセージはこちらからお願いいたします。
□携帯からご覧の皆様、峰絵佳@妙慎へのメッセージは
下記へお願い致します。
infoアットマークunmeikan-kizahashi.com
↑@に変えて入力して下さい。
□携帯版運命館〜階〜HPはこちら
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=unmeikan_kizahashi
□申し訳ありませんが、個人的なご相談は
鑑定のご依頼という形でお願い致します。
□このブログ内の掲載記事の全文及び一部の無断掲載、引用を禁じます。
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例えば・・
大恋愛の末に結婚した夫婦がいたとします。
新婚当時は、仲良く暮らしていたのですが
年々愛情が冷め、共に生活するのが苦痛になってきました。
そのうち、寝室が別になり、家の中で距離を置くようになります。
そして相手の衣服を洗濯するのも嫌、
相手の入ったあとのお風呂に入るのも嫌というほど、
生活するのが苦痛でたまらなくなる。
本音は、もう愛情はなく、別れたいと思っていますが、
二人の間には子供がいますし、別れてからの生活を考えると
どちらも別れを切り出すことができません。
そのうち、日が経つに連れ、
だんだん相手の存在が憎しみへと変わっていきます。
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このようなご夫婦が、世間には意外と多いように思います。
仕事柄?、この手のご相談が多いので
そう感じるだけかもしれませんが・・・。
このように憎い相手と別れたくても別れられず
憎しみを抱いたまま生きる苦しみのことを
仏教では“怨憎会苦(おんぞうえく)”といいます。
当然、夫婦間だけに限らず、憎い相手と顔を合わせなければならない
苦しみ全般が“怨憎会苦(おんぞうえく)”にあたります。
では、夫婦間で“怨憎会苦(おんぞうえく)”が起こる原因は何かというと・・
“愛し合ったこと”です。
愛してやまない思いが反転したとき、憎悪に変わります。
「可愛さあまって憎さ百倍」ということわざがありますがそれと同じです。
お釈迦様は、男女間の愛に関して非常に冷めた考えを持っていたようです。
いくら愛し合っているといっても、状況や時間の経過と共に、
いずれ憎しみが生まれることを知っていたからだと思います。
心は常に変化してやまないもので、移り変わっているのですから
一人の人を愛する心が永遠に続くことは、難しいといえます。
では、この“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみから脱するためには
どうすればいいかというと・・・
残念ながら、正しい答えはお釈迦様にしかわからないと思います・・。
なので、恐縮ですが私がこれまで経験した“怨憎会苦(おんぞうえく)”から
導きだした答えをお話したいと思います。
あくまでも私の見解で、お釈迦様の答えとは違うかもしれませんから、
参考程度に聞いていただければと思います。
夫婦間での“怨憎会苦(おんぞうえく)”の場合、一番簡単な方法は、
相手に対して同士や仲間といった感覚を持つことではないかと思います。
この感覚は男性の方がご理解いただきやすいのかもしれません。
同士や仲間という感覚になると、自分の心に一線ができ、
相手を無理に受け入れなくてもよくなります。
相手を無理に受け入れようとするから、苦しみも膨らむと思うのです。
また、もうひとつの方法としては、男・女という垣根を越えて
相手を人として捉え、人間愛を持つことです。
旦那や嫁という立場を超えた感覚というのでしょうか・・・
夫婦ではなく、人として縁があり共に生活するようになったと考えるわけです。
そうすると、相手を旦那や嫁という立場ではなく、
人として認識することができ、
相手に対し、思いやる気持が多少なりともわいてくるものです。
それだけでも、“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみから
少しは解放されるはずです。
現在、夫婦間で“怨憎会苦(おんぞうえく)”の苦しみを感じている人が、
1日も早く、その苦しみから救われますよう祈っています。
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【妙慎のつぶやき】
秋のお彼岸に入りました。
26日までですから、(行ける方は)ぜひお墓参りに
足を運んでくださいね。
うちもお彼岸供養真っ最中ですので
大変賑やかです♪(^^)
で、お彼岸の期間中に読経や写経、
お坊さんに仏壇で読経をしていただく、
お寺に先祖供養を依頼する等のご供養をすると
お盆のときより、御先祖様が成仏されやすいです。
うちのスタッフ達はお彼岸を「キャンペーン期間」と
呼んでいるほど、この時期の供養には力を入れます。
どこのお寺でも彼岸供養が行われていると思いますので
自宅でのご供養ができない方は、
是非お寺で読経をしていただく事をおすすめ致します。
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